院内風景 (2)

こんにちは!
はりきゅう はまだ三禄堂の濱田です。

前回・前々回に続いて、
頭痛・のぼせ・ほてり・顔や頭から大量の汗をかく・めまいなど
更年期障害・プレ更年期障害によく起こる、原因が特定しづらい不定愁訴(症状が定まらないツライ症状)が起こる要因をご紹介いたします。

前回の記事でも紹介しましたが、
現代人に溜まりやすい三大体内毒素は、

①宿食(しゅくしょく)
②湿痰(しったん)
③七情(しちじょう)

今回は七情についてを詳しく紹介していきますね!

③七情

ヒトの自律神経を乱してしまう七つの感情(怒・喜・思・憂・悲・驚・恐)

イライラしたり、
嫌なことがあって落ち込んだり、
嬉しすぎることがあって喜び過ぎたり…

感情が大きく変化し過ぎると、その感情の変化に対応しようと、ヒトの身体は自律神経を働かせることによって、バランスをとります。

 

例えば、
イライラして、からだが緊張した後には、自律神経がからだを落ち着かせようと働きます。
落ち込んで、からだが元気がなくなると、血の巡りをよくして、からだを元気にしようと働きます。

 

要は、
「恒常性」といい、からだを落ち着いた安定した状態に保つために自律神経が働くのですね(^^;

 

そのため、感情の変化が極端すぎたり、極端な感情変化が長期間続き過ぎると、自律神経のバランスが乱れてしまうわけですね…

自律神経のバランスが乱れてしまうと、からだをリラックスさせる神経からだを頑張らせる神経スイッチの切り替わりが上手くいかなくなります…

 

その結果、

  • 呼吸が浅くなる(深い呼吸が上手くできない)
  • からだの力が上手く抜けないので、リラックスしにくくなる
  • 睡眠の質の低下、内臓の働きの低下

などが引き起こされます。

 

深呼吸ができない…睡眠の質の低下は、からだの回復力の低下につながるので、

寝ても寝ても疲れがとれない…などの悪循環となってしまいます…

 

その悪循環が続くと、
頭痛・のぼせ・ほてり・顔や頭から大量の汗をかく・めまいなど
更年期障害・プレ更年期障害によく起こる、原因が特定しづらい不定愁訴(症状が定まらないツライ症状)が起きてきます…

 

しかし、

(怒・喜・思・憂・悲・驚・恐)これらの七つの感情を自分自身でコントロールするのは、とても難しいですね…

誰も、ストレスを受けたくて受けている人はいないです…

 

では、どうすれば良いのか?

 

それは,

 

【発散】すること!

そして、強制的にからだをオフにする時間を作ることが大切になります。

友人とカフェでお話する
カラオケで歌う

これらも一つの治療方法ですね。
しかし、からだの不調がでてしまった場合は、喋ったり歌ったりするだけでは、改善しにくい場合があります。

 

そんな場合こそ、「からだ」と「こころ」両方に作用する鍼灸治療の真骨頂です!!

 

からだの【悪循環】が続くと、
頭痛・のぼせ・顔ばかり汗をかく・めまい
といった更年期障害・プレ更年期障害などを引き起こす自律神経の乱れが起きてきます…

更年期障害・プレ更年期障害が起こるストレスでもある【七情】を溜めすぎることなく、「からだ」と「こころ」両方から、発散・排出しておくことが【本当の健康】に繋がります。

 

「血の巡りをよくする」だけではダメで、本当の排出・発散しやすい身体作りを行い、治療からの卒業を目指す!

 

肩こりや腰痛はもちろん、頭痛、のぼせ、めまいなど、更年期障害・プレ更年期障害・うつ病・自律神経失調症などの、原因が特定しづらい不定愁訴(症状が定まらないツライ症状)でお悩みの方は、

当院の日本古来の優しい【和の鍼灸術】で、内臓の働きを改善して、さまざまなツライ症状を解決してみませんか?

 

一度、気軽にご相談ください(^^)/

 

多くのかたが、原因が特定しづらい不定愁訴を改善し、精神的なストレスを和らげ、快適な生活を送れるように、今後とも正しい知識と治療技術を提供していきます。

芦屋市内はもちろん、
明石・神戸・西宮・大阪市内からも交通手段が便利!
芦屋市のはりきゅう院 はまだ三禄堂でした(^^)/

過去記事はコチラ
更年期障害・プレ更年期障害などが起こる3つの要因1【宿食】
更年期障害・プレ更年期障害などが起こる3つの要因2【湿痰】

 

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