治療体験談
芦屋 鍼灸・はりきゅう はまだ三禄堂の濵田です。
当院では、患者さまから定期的に治療の率直な感想やお声をいただいております。
そういった率直なご感想やお声は、僕自身の治療への活力となり、また治療院をよりよくしていくための貴重なデータとなります。
※ 但し、プライバシーに考慮し、一部仮名で記載させていただきます。
その中で、患者さまにご了承いただいた治療体験談をご紹介しますね。
今回は、“腕の痛み・背中の痛み”でお悩みのかたの体験談をご紹介します!
患者さま詳細
年齢:52才
性別:女性
職業:主婦
お住まい:兵庫県西宮市
◇初来院時の身体の病気、身体の不調についてご記入ください。
肩こり・腕の痛み・背中の痛み
◇どうして鍼灸治療を受けようと思われましたか?
以前に鍼灸治療を受けた事があり効果があったのでもう一度受けてみようと思いました。
◇どちらで当院をお知りになりましたか?
車で医院の前を通りHPを検索しました。
◇当院に来院する上で、なにか気になること・不安に感じたことはありましたか?
特にありません。
◇他の鍼灸院がある中で、当院をお選びいただいた理由を教えてください。
和の鍼灸術とはどんな治療なのか興味がありました。
外観の雰囲気が素敵だと思いました。
◇鍼灸治療を受けて感じた事・ありのままの感想をお書きください。
内臓機能が弱っている事で肩こりなどのつらい症状がでてくるというお話など知らなかったことを教えて頂きました。
治療の中で、お腹をコンコンとたたくことにより固かったお腹が柔らかくなることを実感し驚きました。
先生は、とても話しやすく優しいです☻
星谷さん
丁寧なご回答ありがとうございます!
星谷さんは、初めは“左の腕(特に後ろ側)の鈍い痛み”で来院されました。
犬の散歩中、リードで引っ張られるのもツラそうでしたね…
東洋医学では、腕の後ろ側の痛み・引き攣りは“小腸”との関わりが深いと考えます。
実際の検査などでは内臓は悪くなくても、“内臓のお疲れ”や“不調”があると、お腹の中で消化不良が起きてきます。
その消化不良があると、お腹が硬く張ってきてしまいますね。
お腹はヒトのからだの真ん中(体幹)部分なので、真ん中(体幹)部分が硬くなると、腕や足など末梢のほうにも悪影響が出てきてしまいます。
また、
小腸などの内臓は、からだの中で、宙に浮いているわけではなくて、骨にくっついて、その位置を維持します。
骨にくっついているため、
内臓の不調が起きて、内臓や周りの膜などが硬くなったりしても、骨や関節などにも悪影響が及ぼされるのですね…(T_T)
星谷さんは当初、腹診でお腹を触らせていただくと、左の脇腹からみぞおち辺り、おへその周りがとても硬くなっていました。
その硬さが、肩の動きを邪魔しているため痛みが出ていると判断して、治療を行いました。
最近では、
お腹の硬さがどんどん柔らかくなっていて、腕の痛みは無くなり、肩や背中の痛みが改善されてきているので、とても嬉しく思っています。
今後は、背中の硬さがまだ残っているので、背中を中心に治療を行い、もっともっと“疲れにくいからだ”を目指していきましょう(^^)/
追伸
外観の雰囲気が素敵だと思いました。
→こだわって作ったので、このお言葉は一番嬉しいです(^^)
アンケートへのご回答、ありがとうございました!
芦屋 鍼灸・はりきゅう はまだ三禄堂
濵田貴之