こんなお悩みありませんか?
- クリニックでは「異常なし」といわれたのになかなか子どもを授からない
- できれば自然な形で妊娠・出産したい
- 人工授精や体外受精に向けて身体を整えたい
- 採卵や移植を繰り返しても思うような結果が出ない
- 毎回結果に期待しては落ち込み、治療に前向きになれない
- 周囲の妊娠報告を素直に喜べず、自分を責めてしまう


不妊とは?
一般的に不妊とは妊娠を希望するも1年間、妊娠に至らない状態をいいます。
不妊については平安時代に編纂された日本最古の医学書である「医心方(いしんほう)」にも
『女性が「疢(ちん)」とよばれる「生活習慣の乱れ」などによって過剰にエネルギーを消耗し、血気の巡りが悪くなり、身体の中の冷熱のバランスを崩すために風寒が身体に入り込む(免疫力の低下により風邪を引きやすくなる)。
それが子宮や卵巣など留まると病気が発生し、月経をスムーズに起こすことができなくなったり、不正出血やおりものの異常になるなど、陰陽の気の調和が乱れて、さまざまな月経異常の症状が生じる。
そのために子どもができないのである。』

と記述があります。
また、東洋医学の最も基本となる古典医学書『黄帝内経』では、五臓の腎と生殖機能の密接な関係について

と述べられており、腎は成長・老化・生殖と深い関係があり「生命の土台」といわれています。
さらに

とも述べられており、女性は腎の働きによって月経を起こし、妊娠・出産ができるようになります。
そのため不妊の多くはこの腎のトラブルによるものが多い(全ての不妊が腎のトラブルとは限らない)と考えられています。
東洋医学における妊娠しやすい身体とは?
東洋医学における妊娠しやすい身体とは、「心と身体が調和し、季節や気候の変化にも無理なく適応できる状態」をいいます。

「春夏秋冬」のリズムを整えることが妊娠につながる
女性には一月に「春夏秋冬」と同じ変化が体内で起きていると考えられており、
- 春:排卵期
- 夏:排卵期~月経前
- 秋:月経期
- 冬:月経後〜排卵前
と女性ホルモンの変動に置き換えることができます。
例えば春の土に眠っていた種が新芽を出すのと同じように、女性の体内では卵巣の中で育った卵子が外に飛び出す「排卵期」の動きを現わします。
月経周期が不安定なのは「季節の変化に適応できていない状態=健康とは言い切れない」のです。
この春夏秋冬のリズムを整える(女性ホルモンの変動を整える)ことにより月経周期の安定し、妊娠へとつながります。

女性に多い「からだ」と「こころ」のお悩みの原因

Cause 1
自律神経の乱れ

自律神経と女性ホルモンは深い関係にあります。
自律神経とは「無意識のうちに調整している神経」のことで活動時に動く「交感神経」とリラックス時に動く「副交感神経」はバランスを保つことで成り立っています。
女性ホルモンは自律神経によってコントロールされているため、どちらかの神経が優位になるとホルモンバランスが乱れる原因になります。
例えばスマホやパソコンの使い過ぎると頭ばかりが働き、身体が休めない状態になります。
これは自律神経でいうと活動時に動く「交感神経」が優位になっている状態です。
スマホやパソコンを使いすぎると首肩が凝るように、頭ばかり働かせすぎると身体が緊張します。
身体が緊張し続けると骨盤内の血流も悪くなるため不妊の原因につながります。

Cause 2
内臓機能の乱れ

内臓のどこかで過剰に血液が集まり過ぎていることが、骨盤内の血液不足や血行不良になること原因だと考えることができます。
例えば食べ過ぎにより、胃が食べ物を消化するためにたくさんの血液を集めて頑張りすぎてしまうと子宮や卵巣に回す血液が不足します。
これにより骨盤内の血液が不足または血行不良になると不妊の原因になります。

Cause 3
新陳代謝の乱れ

新陳代謝は月経周期に大きく影響を及ぼします。
新陳代謝とは「古いものを手放し、新しいものへ入れ替える」働きのことでまさしく月経の動きと同じです。
女性にとって月経は月に一回の大きな「デトックス(解
毒)」でもあるため、古い血液を出し切り、新しい血液を作ることが健康の維持につながります。
ですが、例えば運動不足により新陳代謝が低下していると、新しいものと入れ替える力がなく、月経を起こせなくなったり、月経がきても古い血液を排出しきれず骨盤内に溜まる恐れがあります 。
これにより骨盤内の血流が悪くなると不妊の原因になります。
妊娠前の身体づくりを怠ると、妊娠中の不調につながる恐れがある
妊娠前の身体づくりを怠った状態で妊娠に至ると様々な不調につながる恐れがあります。
例えば赤ちゃんを育てるためのエネルギー(新陳代謝や自律神経など)を「車のエンジン」とします。
特に不調が出やすい妊娠初期は、赤ちゃんを卵の状態から人への形成するときのため「エンジン全開」の状態が続きます。
本来このエンジンは妊娠することで全開になりますが、妊娠する前からエンジンがかかりすぎていると「オーバーヒート」してしまいます。
これに消化機能の低下などが重なると「吐き気や強い眠気、倦怠感」などの不調につながることがあります。
そのため快適なマタニティライフを過ごすためには妊娠に至るまでの身体づくりが大切です。

当院の不妊疾患に対する治療

当院では日本古来の優しい【和】の鍼灸術をおこないます。
治療の前にじっくりお話しを聞く時間を設け、東洋医学による診察診断をもとに不妊疾患の根本的な原因を見つけます。
骨盤内の血流を良くしながら月経のリズムも整えていくことで妊娠・出産へと導きます。
1
自律神経(ホルモンバランス)の調整
例えばスマホやパソコンの使い過ぎによって身体が緊張している(交感神経が優位になっている)場合、緊張し血流が悪くなっているところを、鍼で皮膚に傷をつけます。
すると身体はその傷を修復するためにたくさんの血液が集めるため血流が良くなり、緊張を緩めることができます。
身体の緊張が緩まると骨盤内の血流も改善することができます。
また身体の緊張を緩めるたけでなく、自律神経を調節するツボにも刺激を加えることでホルモンバランスを整えることがきます。

2
内臓機能を整えることで骨盤内の血流改善
日本伝統の鍼灸術の一つである打ち鍼(うちばり)で、お腹に振動を加えることで内臓に働きかけ、機能を調整し、骨盤内の血液不足や血行不良を改善していきます。
またお腹だけでなく、手足や背中にも内臓機能を調整するツボがたくさん存在します。
例えば食べ過ぎなどにより胃腸が食べ物を消化するためにたくさんの血液を集めて頑張りすぎてしまい、骨盤内の血液が不足することがあります。
その場合、手足にある胃腸を元気にするツボを刺激し、胃腸に集まり過ぎた血液を骨盤内に送り届けやすくすることで、血流を改善することができます。

3
新陳代謝を調整(月経周期の安定)
ツボを鍼で皮膚に傷をつけると、その傷を修復するためにたくさんの血液が集まることで全身の巡りを良くなり、新陳代謝を改善することができます。
新陳代謝を「川の流れ」で例えると「新陳代謝が低下している=川の流れがゴミでせき止められて水がスムーズに流れていない」状態です。
これを鍼で刺激を加え、ゴミを避けてあげることで水の流れをスムーズにすると、新陳代謝だけでなく骨盤内の血流も改善することができます。

4
西洋薬(ホルモン剤など)による副作用の緩和
ホルモン剤の治療中は身体が本来と異なるリズムで働くため、さまざまな副作用が起こりやすくなります。
例えば月経を起こす周期に月経を止めるホルモン剤を使用すると、身体は月経を起こそうと子宮内に血液を集め、排出しようとしますが、ホルモン剤を服用すると「排出しようとする動きをせき止める」ことになるため身体の動きとホルモン剤の作用がぶつかり合ってしまうことがあります。
すると頭痛や気分の浮き沈みなどの不調が現れることがあります。
鍼灸で全身の巡りを良くすることでぶつかり合う力を緩め、副作用を緩和することができます。


体質や季節に合った養生のアドバイスも
妊娠・出産を目指すには鍼灸術による治療だけでなく、「妊娠力を低下させない身体づくり」が大切です。
東洋医学における妊娠しやすい身体とは「心と身体が調和し、季節や気候の変化にも無理なく適応できる状態」です。
そこで当院では体質や季節に合った養生のアドバイスもさせていただきます。


Advice 1
食養生の一つとして
季節の旬のものを取り入れる

夏は夏野菜のトマトやきゅうりなどを食べ体内の「熱冷まし」をする必要があります。
夏は外気温が高くなるため、体内に余分な熱をため込まないよう汗をかき、身体を冷ますことで熱中症や夏風邪を予防できるようになっています。
いわゆる「旬のもの」とよばれる野菜や果物にはそれぞれその季節に適応した作用があるため、夏は適度に熱冷ましの作用があるものを摂る必要があります。
このように季節に合った食材を日頃の食事に取り入れることも病を未然に防ぐためには大切なことなのです。

Advice 2
正しい知識で正しく取り入れる

例えば美容目的に酢を積極的に摂取していても、人によっては逆効果になってしまうことがあります。
酢には「収れん作用」といい、「引き締める」効果があるため摂り過ぎたり、身体が緊張気味の人が摂るとより引き締められ「頭痛」などの不調が現れることがあります。
どれだけ身体にいいと言われているものでも人によって「合う・合わない」があるため、身体にいいものを何でも取り入れればいいわけではありません。
正しい知識で正しく取り入れることが養生につながります。

Advice 3
身体だけでなく
「心」とも向き合う

身体だけでなく「心」とも向き合うことが、本当の「妊娠しやすい身体づくり」」につながります。
例えば「ストレスが溜まると食べ過ぎてしまう」など精神的なストレスによって内臓機能が乱れると内臓を支配している自律神経も乱れ、不妊の原因にもなります。
「病は気から」という言葉もあるように心のトラブルが病につながる恐れがあるため、身体だけでなく心も元気であることが大切です。
「元に戻す」ことが本当の妊娠しやすい身体づくり
東洋医学で女性は本来、ある一定の妊娠力を持って生まれてくると考えられています。
ですが、生活習慣の乱れやストレスなどにより妊娠力が低下してしまうため不妊になることがあります。
そのため妊娠力は高めるものではなく、「元に戻す」ことが本当の妊娠しやすい身体づくりです。
妊娠前の身体づくりは不調のないマタニティライフや赤ちゃんの健康にもつながります。
これを機に自分の身体と向き合い、「本当の妊娠しやすい身体づくり」をはじめてみませんか?

診療時間
Consultation time
担当:濵田
(院長)
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担当:井久保
(女性限定)
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