ほぐしても治らない肩こり、改善しない本当の理由

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はりきゅう はまだ三禄堂の井久保(いくぼ)です。

現代では「肩こりがない人はいない」といっても過言ではありません。
もちろん、電子機器が欠かせない現代で長時間同じ姿勢が続き、肩周りの血流が悪くなると肩こりの原因になります。
ですが、ほぐしても治らないのは
根本的な原因が異なる
からなんです!
そこで今回は「肩こりの本当の原因」をご紹介していきます🌟
肩こりは「内臓の疲れ」が原因!?

肩こりの原因は肩回りの血流が悪くなることだけではなく、実は
内臓の疲れ
が原因になることが多いです!
内臓の疲れや不調が筋肉や皮膚に凝りや痛みなどとして現れることを一般的には「体性内臓反射」といいます。
例えば
- 生理のときに腰が痛くなる
- お腹をこわすと腰がだるくなる
- 食生活が乱れると肌荒れする
などのように凝りや痛みはただ、筋肉の問題だけでなく、内臓の状態が現れることもあります。
ではそもそもなぜ、内臓の疲れが筋肉や皮膚などにでるのでしょうか?
内臓の詰まり(痞:つかえ)が「凝り」を生む
古典医学では
内臓の詰まり(痞)
が「凝りや痛み」の原因になります。
私たちの身体は「一本の管(消化管のこと)」になっています。

例えば
食べ過ぎにより胃腸に詰まりが生じると「なんとかして消化しよう!」と胃腸にたくさんの血液が集まります。
胃腸に血液が集まりすぎると、血流が悪くなり
上半身が鬱血したような状態
になります。
これが「凝り」の本当の原因です。
管のどこかで詰まり(痞)があるから、肩周りの血流を良くするだけでは、すぐにまた戻ってしまうんです!
内臓の疲れは「自律神経の乱れ」にもつながる

また、内臓の疲れは
自律神経
にも影響を及ぼします。
自律神経とは文字通り「自ずと律する神経」、無意識下で調整をしている神経のことです。
例えば
- 呼吸をする
- 汗をかく
- 食べたものを消化する
など、自分で意識しておこなっているものではありませんよね?
これらは自律神経が無意識に調整しているからなんです!
内臓の多くも自律神経、特に
副交感神経(スイッチオフ)
によって調整されています。
例えば
「仕事に集中しているときや緊張しているときはお腹が空かない」
などの経験はありませんか?
活動や緊張時には「交感神経が優位」になります。
すると、副交感神経によって調整されている内臓は動きにくくなるため、お腹が空かなくなるんです。

内臓が疲れていると副交感神経がうまく働かなくなるため、自律神経が乱れる原因にもつながります。
※そのほか「自律神経」についての詳細は下記の記事をご覧ください📖
現代人のほとんどが「交感神経優位」になっている

さきほどお伝えしたように内臓は「副交感神経」によって調整されています。
交感神経ばかり働いていると内臓の動きも悪くなり、「詰まり(痞)」が生じる原因になります。
さらに、交感神経が働きすぎると血流が上にあがるため
内臓の疲れ(詰まり)+交感神経⤴
の状態が続きます。
これが「ほぐしたりしても改善されない肩こり」の原因になります。
内臓を元気にすることが肩こり改善の近道

私たちの身体を植物に例えると内臓(五臓六腑)は「根っこ」です。
肩こりなどの不調は「枝葉」にあたります。
枝葉がしおれているだけであれば、その枝葉を取り除けば大丈夫ですが、植物が枯れる原因のほとんどが
根っこの弱り
によるものです。

根っこが弱っていては水や栄養を吸収することができないため、しおれた枝葉を取り除いてもまたしおれてしまいます。
私たちの身体も同じです。
根っこである内臓(五臓六腑)を元気にしなければまたすぐに凝ってきてしまいます。
内臓の詰まり(痞)取り除き、元気にすることが肩こりを改善する近道になります🌿
※そのほか、詳しい内容は下記の記事をご覧ください📖
では、どのようにして内臓を元気にし、自律神経を整えるのか?
肩こりを改善する方法を次回ご紹介したいと思います。
お楽しみに🌟


