梅雨はもう目の前!「湿気」による不調にご注意を②


ご覧いただきありがとうございます!

はりきゅう はまだ三禄堂の井久保(いくぼ)です。

前回は梅雨時期に起こる不調の原因についてご紹介しました。

※詳しい内容は下記の記事をご覧ください📖

年々湿度と気温が上がっているのも事実ですが

などの不調が現れるのは

身体が気候の変化についていけていない

証拠です!

不調のない快適な梅雨を過ごすためには

身体に余分な水分を溜め込まない

ことがとても大切です🌟

そこで今回は「湿気に負けない身体づくり」についてご紹介していきたいと思います。

余分な水分をデトックスできる身体に


古典医学で梅雨は、湿度が高くなることで水分代謝が乱れやすく、

身体に余分な水分が溜まりやすい

時期です。

そのため、不調のない快適な梅雨を過ごすためには

余分な水分をデトックスできる身体

をつくっておくことがとても大切です!

特にポイントとなるのが

利尿(おしっこ)

です。

前回にもご紹介した江戸時代の書籍「医方大成論和語鈔」に

医方大成論和語鈔:第四 湿

当に小便を疎利するを先に為すべし。

軽易に汗し下し、並に火を用ひて攻むべし。

療治の法

第一に、湿証は小便を通ずるやうに療治せよ。

決して安易に汗をかいたり、大便を下したり、それにまた、灸治などするなどなり。

との記述があります。

デトックス=発汗

のイメージを持つ方も多いと思いますが、あくまでも第一は「利尿」です!

1.睡眠の質を上げて、腎機能を高める


余分な水分をしっかり「尿」として出せるようにするには

腎機能を高める

ことがとても大切です!

古典医学で腎機能と「睡眠」はとても密接な関係があります。

例えば

寝不足の翌日はなんとなく、尿の出が悪い気がする…スッキリしない…

などの経験はありませんか?

古典医学で夜の睡眠は

腎機能が一番回復する時間(特に22時~2時の間)

にあたります。

寝不足なると腎が十分に回復できず、余分な水分が身体に溜まる原因につながります。

睡眠の質を上げ、余分な水分を出せるようにするには

  • 日付が回るまでには寝る
  • 寝る前スマホを減らす
  • 寝る直前の食事は控える

など、できることから意識してみましょう。

夜の刺激は「オフモード」になれない

寝る前は一日の疲れを回復するため、「オフモード」になります。

ですが、寝る直前まで目や脳を使いすぎていると

頭がフル活動

になるためうまくオフモードになれず、身体は「HIGH」の状態のままです。

すると

寝てもスッキリしない

夜中に何度も目が覚める

などのように睡眠の質が下がる原因になります。

また「寝る直前の食事」も同じです。

一般的に食べたものが完全に消化するには「4.5時間かかる」といわれています。

寝る直前に食事をすると、寝ている間にも消化・吸収しようと胃腸が頑張るため「オフモード」になれません。

この状態が続くと

なかなか寝付けない

よく夢をみる

などのように睡眠の質が下がる原因になります。

睡眠時間は確保できていても、質が良くなければ

腎機能は回復不足

になってしまいますので、控えるようにしましょう!

2.「摂りすぎ」には要注意


  • 甘いもの
  • 冷たいもの
  • アルコール

などの摂りすぎは腎機能が弱る原因になります。

アルコールを飲むとトイレの回数が増えるんじゃないの

と疑問に持った方も多いかと思います。

腎機能が弱ると逆にトイレの回数が増える(いわゆる「頻尿」)ことがあります。

ここでポイントとなるのが

尿の色

です。

溜まっている余分な水分をデトックスできているときの尿は「濃い色」になります。

ですが、腎機能が弱っていると色は薄く、回数が増えることがあります。

この状態は余分な水分をデトックスできているとは言い切れません!

完全に断つ必要はありませんが、摂りすぎには十分に注意しましょう。

3.汗のかき過ぎは逆効果になることも


排尿が第一ではありますが、汗をかくこともデトックスの一つです。

これを古典医学では

汗法

をいいます。

ですが、むやみやたらに発汗すればいいわけではなく、身体が弱っていたりするとむしろ逆効果になることがあります。

余分な水分を取り除く、正しい発汗は

微発汗

です。

例えば

Danger
  • 岩盤浴などの後、肌や喉が異常に乾燥する
  • サウナの後、めまいや立ちくらみがする
  • よもぎ蒸しに行ったら、ぐったりして動けなくなった

など、こんな経験はありませんか?

これらの症状は

汗をかきすぎて、身体に負担がかかってしまっている証拠

なんです!

サウナや岩盤浴、よもぎ蒸しなどは体力があり「入った後にスッキリする」という方にはおすすめです。

ですが、元々体力がなかったり、女性の場合は生理中など

身体の中でたくさん血液を使わないといけないとき

に無理に発汗すると消耗しすぎてしまうことがあるため、まずは

  • 有酸素運動(ウォーキング30分程の早歩きなど)
  • 湯船に浸かる(10~15分程度)

など

背中全体から、ほんのりと汗く

程度を心がけましょう。

摂ったものを出せる身体をつくるのが快適な梅雨を過ごす第一歩


私たちの身体を植物で例えると

  • 内臓=根っこ
  • 梅雨時期の不調=枝葉

を指します。

枝葉だけの問題であれば、枯れた枝葉を取り除けば改善されますが、植物が枯れる原因の多くは

根っこの弱り

です。

根っこが弱っていてはどれだけ水をあげてもうまく吸収できません!

私たちの身体も同じです。

根っこの部分である内臓(五臓六腑)が元気でなければ、余分な水分をデトックスできる身体をつくることはできません。

「和の鍼灸術」で内臓を元気に


そこで当院では日本古来の【和の鍼灸術】で内臓(五臓六腑)の働きを高め、

摂ったものを出せる身体づくり

のお手伝いをしています。

内臓が元気になれば、腎機能も高まったり、代謝も上がるため

余分な水分を正しくデトックス

できるようになります。

これが本当の「湿気に負けない身体づくり」です!

内臓を元気にすることが不調のない快適な梅雨時期を過ごす第一歩になります。

お気軽にご相談ください🌿

※そのほか詳しい内容は下記の記事をご覧ください📖