雨滴る伊勢、心身がほどける旅になりました
ご覧いただきありがとうございます!
はりきゅう はまだ三禄堂の井久保(いくぼ)です。
世間はゴールデンウィークが始まりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
環境の変化もあり、慌ただしい日常から少し離れて心身ともに余白を取り戻したくなるこの時期。
「ちょっと一息つきたいな」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんなタイミングで私は一足先に、伊勢へ行ってきました🌟
2日目の天気はあいにくの雨ではありましたが、むしろ「雨滴るいい伊勢」という言葉がしっくりくる旅に。
今日はそんな、雨でもよかった伊勢旅の話に少しお付き合いください。
波の気配を感じる二見興玉神社

伊勢旅の初日は二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)に足を運びました!
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は古くから伊勢参りの前に身を清める「禊(みそぎ)」の地として知られています。
境内から望む海には、夫婦円満や良縁の象徴とされる夫婦岩 があり、やさしい曇り空のもと、波の気配を感じる印象的な場所です。
また、ご祭神である猿田彦大神(さるたひこだいじん)の使いとされるカエルたちがあちこちにいて、ひとつひとつ表情が違うのもどこか愛らしく、なんだかほっとする空間でした🐸

境内には海を一望できるカフェなどもあり、私は「契りの松」の正面にあるお店で伊勢志摩の出汁や食材を使用した饂飩(うどん)をいただきました🍴
伊勢の饂飩といえば、太く柔らかい麺と濃い色のたまり醤油ベースが特徴的ですが、また違った良さがあり、少し冷えた身体に温かい出汁がほっと染みるそんな一杯でした。
雨滴る、伊勢神宮

2日目は伊勢神宮の外宮・内宮へと足を運びました⛩
伊勢神宮は約2000年の歴史を持つ日本でも特別な場所。
内宮には皇室のご祖神とされる天照大神、外宮には食や産業を司る豊受大神が祀られており、20年に一度、社殿を新しく建て替える「式年遷宮(しきねんせんぐう)」が行われ、
常に新しくあり続ける
という独特の伝統が今も受け継がれているのが特徴的です。
その「巡り続ける」在り方は、古典医学にもどこか通じるものがあるように感じますね。
外宮・内宮ともに鳥居をくぐった途端、それまでとは違う空気に包まれ、うまく言葉にはできませんが、やはりどこか「別格だ」と感じさせられる不思議な緊張感や貫禄がありました。
天気はあいにくの雨ではありましたが、そのしっとりとした空気がかえって場の静けさを深め、よりいっそう神秘的な印象を与えてくれました。
それぞれに違った良さがありますが、皆さんは外宮と内宮、どちらの空気感がお好きでしょうか?
ちなみに私は外宮のどこか控えめでやわらかな静けさにより惹かれるものがあります。
豊受様の「支える」という在り方がそのまま場の雰囲気となっているのかもしれませんね🍃

外宮・内宮の参拝後はおかげ横丁にあるカフェでひと息☕
伊勢発の自家焙煎コーヒー専門店で、豆の個性を丁寧に引き出した一杯が味わえます。
伊勢志摩サミットでも提供され、おかげ横丁の賑わいの中にありながら店内はどこか落ち着いていて、コーヒーと静かに向き合える空気感が印象的でした。
歩いた分だけ感じたことも多く、コーヒーを片手にその余韻をゆっくり味わう時間が、とても贅沢に思えました。
静かな参拝の時間と、ほっと力の抜けるひととき。
その両方があってこそ、この伊勢旅はより深く心に残るものになった気がします🍃
「道ひらきと月の静けさ」にもふれる旅に
今回の旅では、、猿田彦神社や月読宮にも足を運びました。

「道開きの神様」として知られる猿田彦大神を祀る猿田彦神社は、どこか前へと背中をそっと押してくれるような、すっとした清々しい空気が印象的で伊勢に訪れた際は必ず参拝する神社の一つです⛩
- 何かに行き詰ったとき
- 道に迷ったとき
- 一歩を踏み出す勇気がでないとき
そんなときに私はこの猿田彦神社に訪れ、前に進む力をそっと後押ししてもらっています。
一方、別宮である月読宮は、人も比較的少なく、より静かで凛とした空気に包まれていて、外宮ともまた違う「深く、凛とした静けさ」を感じられる場所でした🌙
雨音に耳を傾けながら歩くその時間はとても穏やかなひとときでした。
こうしていくつかの場所を巡る中で、それぞれに異なる空気や役割がありながら、不思議とどこかでつながっているような感覚もあり、伊勢という土地そのものの奥行きをあらためて感じた2日間でした。
振り返ると、今回の伊勢の旅はただ訪れただけではなく、改めて自分自身と向き合う時間だったように感じます。
これからも、皆さまが本来の自分と向き合えるお手伝いができれば大変嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また、おすすめの神社仏閣があればぜひ、教えてください🌟


