生理がこない(無月経)不安、まず見直したい3つのこと


ご覧いただき、ありがとうございます!

はりきゅう はまだ三禄堂の井久保(いくぼ)です。

前回は生理がこなくなる(無月経)の原因についてご紹介しました。

※詳しい内容は下記の記事をご覧ください📖

生理は女性にとって

心身の状態を映す鏡

でもあります。

生理が来ない状態を放置するということは大きな病(婦人科疾患など)につながる恐れがあるため、早めのケアがとても大切です🌿

そこで今回は無月経を改善するために見直してほしい3つのことをご紹介していきたいと思います🕊️

「休める身体」をつくることがカギとなる


古典医学で生理がこなくなるのは

  • 新陳代謝の低下
  • 血液の不足

などによる

馬力不足

が主な原因です。

日頃から頑張りすぎて生理を起こす力が不足していたり、身体が

これ以上出血を起こすと危険だ

と判断すると生理がこなくなることがあります。

そのため、無月経を改善するために大切なのは

休める身体

をつくることです!

1.目の使いすぎは血の消耗に


スマホやPCなどの電子機器が手放せない時代ではありますが

目の使いすぎは血の消耗

につなりがります。

目や脳を使うと情報を処理するため、頭にたくさんの血液を集めます。

頭ばかりに血液を集め、使っていると

子宮や卵巣に送る血液が不足し、生理を起こす余力がなくなる

原因になります。

特に寝る前のスマホは「ホルモンバランス」にも影響を及ぼします。

本来、寝る際は副交感神経が働くことで「オフモード」になり、質のいい睡眠をとることができます。

ですが、寝る前に目や脳を使いすぎると「交感神経」が働くため、自律神経の切り替えがうまくできなくなります。

この状態が続くと自律神経が乱れ、新陳代謝が低下するため

ホルモンバランスが崩れる

原因になります。

お仕事柄、電子機器が手放せない方も多いと思いますが、まずは

寝る前スマホを減らす

ことからはじめてみましょう!

2.消化不良は血がうまく作れなくなる


古典医学では

食べたものが消化・吸収されることで血液となる

ことで健康が維持されています。

江戸時代の書籍である「医方大成論和語鈔」には

医方大成論和語鈔:十六 脾胃

人身の脾胃は専ら之に藉りて以て五穀を容納して之を尅化す。

人間の身はもつぱら胃の腑の五穀をうけこみ、脾の藏の食物をめぐらすによつて、人は無病なり

尅化は食物をけすこと。

(現代語訳)

人の体における脾と胃は、もっぱらこれによって穀物(食べ物)を受け入れ、それを消化・吸収する働きをしている。

人の体は、主に胃が食べ物を受け入れ、脾がそれを全身に巡らせることによって保たれており、この働きが正常であれば人は病気にならない。

ここでいう「尅化」とは、食べ物を消化することである。

との記述があります。

例えば

  • 脂っこいもの(バター含む)
  • 甘いもの
  • 小麦や乳製品
  • アルコール
  • 冷たいもの

などは「消化不良」を起こしやすく、胃腸が疲れやすくなる原因になります。

胃腸が疲れると消化・吸収ができなくなるため、うまく血液をつくることができません。

この状態が続くと、

血液を子宮や卵巣に回す余裕がなくなり生理が来なくなる

原因につながります。

完全に断つ必要はありませんが、消化しにくいものを食べる際は

  • 量と頻度は控えめに
  • よく噛んで食べる

などを意識するようにしましょう!

3.時間ではなく「質」が大切


夜の睡眠は

腎機能が一番回復する時間(特に22時~2時の間)

にあたります。

古典医学における腎は

子宮や卵巣などの生殖機能とも関係が深く

また、「血液を作って!と骨髄に指令を出すホルモン(エリスロポエチン)」

の分泌もこの腎が関与しています。

そのため、睡眠時間の確保はもちろんですが

質のいい睡眠

がとても重要になってきます。

  • 寝る前スマホ
  • 寝る直前の食事
  • 浅い呼吸

などは自律神経が乱れ、睡眠の質が下がる原因になります。

質の悪い睡眠が続くと、腎機能が低下し子宮や卵巣の動きだけでなく、血液もうまく作れなくなります。

すると子宮や卵巣の血液が不足するため、生理が来なくなる原因になります。

仕事柄、なかなか睡眠時間の確保が難しい方もいらっしゃるかと思いますが、まずが

質のいい睡眠

がとれるように心がけてみましょう!

※詳しい内容は下記の記事をご覧ください📖

内臓を元気にすることが健康の近道


ヒトの身体を植物で例えると

  • 内臓(五臓六腑)=根っこ
  • 不調=枝葉

にあたります。

枝葉が枯れているだけであれば、その枯れた枝葉を取り除けば解決しますが、植物が枯れる原因のほとんどは

根っこの弱り

によるものです!

根っこが元気でなければ水を与え続けても吸収できないため、また枝葉は枯れてしまいます。

私たちの身体も同じように、根っこの部分である内臓(五臓六腑)が元気でなければ健康を維持できません!

前回、お伝えしたように女性の健康の土台は

月水(生理)の安定

です。

内臓を元気にすれば自律神経も整うため、生理の安定につながります🌙

まずはできることから意識してみましょう🌿