骨盤内の血流を良くし、子宮筋腫を改善へ導く方法

ご覧いただきありがとうございます!
はりきゅう はまだ三禄堂の井久保(いくぼ)です。
前回は子宮筋腫ができる原因についてご紹介しました!
※詳しい内容は下記の記事をご覧ください📖
子宮筋腫はあくまでも「結果」であり、その多くの原因は
骨盤内の血流の低下
が積み重なったものです。
筋腫の大きさや場所などによっては手術を推奨されることもありますが、少しずつ小さくなる可能性も十分にあります。
そこで今回は子宮筋腫を改善へと導く方法をご紹介していきたいと思います🌿
内臓を元気にすることが改善の近道

結論からいいますと、子宮筋腫を改善するために大切なのは
内臓を元気にし、摂ったものを出せる身体
をつくることです!
前回ご紹介したように内臓も「自律神経」によって調整されています。
その多くは休息・回復時に働く「副交感神経」によるものです。
そのため
内臓が疲れていると代謝が低下し、骨盤内の血流も悪くなる
原因になります。

胃腸は内臓の「土台」

前回もご紹介したましたが、江戸時代の書籍である「医方大成論和語鈔」にはこのような記述があります。
医方大成論和語鈔:十六 脾胃
脾胃は一身を養ふ根本なり。
脾胃が損ずれば諸病をこる。
(現代語訳)
脾と胃は、体全体を養うための根本である。
脾や胃が弱ると、さまざまな病気が起こる。
つまり
胃腸は内臓疲れの源
になるということです。
さらに、私たちは食べたものを消化・吸収し血液をつくって全身に巡らせます。
胃腸が頑張りすぎていると消化・吸収が追いつかず、「血液不足」の原因になります。
- 自律神経の乱れ
- 血液不足
などが積み重なると血流が悪くなり、筋腫が育つ原因になります。
そのため、まずは内臓の土台となる胃腸を元気にすることが改善の近道になります💫
1.よく噛んで食べることが胃腸を守る第一歩

私も含め、現代人が消化不良を起こす原因で多いのが
- 早食い
- ⚪︎⚪︎ながら食い
によるものです。
本来、食べ物は噛み砕かれた状態で運ばれますが、早食いだと「塊」の状態で胃腸が食べ物を受けます。
胃腸は頑張り屋さんのため
「なんとかして消化しよう!」
とたくさん胃腸に血液を集めてその塊を消化・吸収します。
この状態が続くと、胃腸が疲れ
消化不良
を起こす原因になります。
消化不良が起こると、血液をつくる力が低下するだけでなく、
胃腸に血液を集めすぎると骨盤内の血液が不足し、血流が悪くなる
原因にもなります。

「ながら食い」も同じです。
例えば
- スマホやテレビを見ながら
- 仕事をしながら
- 移動しながら
などは
「映画観ながらだとお菓子の手が止まらなくなる」
などのように早食いだけでなく「食べ過ぎ」の原因にもなります。
仕事や家事、育児に追われ、ゆっくり食事をとる時間が確保できない方も多いかと思いますが、まずが
よく噛んでゆっくり食べる
ことが胃腸を守る第一歩となりますので、ぜひ今日から意識してみてください!
2.消化しにくいものは「詰まり(痞)」を生む

私たちの身体は「一本の管(消化管)」になっています。

例えば
- 脂っこいもの(バター含む)
- 甘いもの
- 小麦や乳製品
- アルコール
- 冷たいもの
などは消化に時間がかかりやすく、摂りすぎると消化が追いつかなくなることがあります。
すると「胃腸に詰まり(痞)」が生じ、下半身の血流が悪くなります。
下半身の血流が悪くなると骨盤内の血流が低下し、子宮筋腫が育ちやすい環境になってしまいます。
完全に控える必要はありませんが、消化しにくいものを摂る場合は
- 頻度と一度に摂る量は控えめに
- 質を上げる(コンビニではなく、専門店などで)
- よく噛んでゆっくり食べる
などを意識するようにしましょう!
3.食事時間は「日内リズム」をつくる

食事の時間のバラつきは「自律神経の乱れ」につながります。
自律神経が乱れると代謝が低下し、骨盤内の血流も低下する原因になるため、
食事の時間を一定にする
ことも大切なんです!
とくに
- 夜遅い時間の食事
- 寝る直前の食事
などは本来、身体は夕方から夜にかけて「オフモード」に切り替わります。
無理なくオフモードに切り替わることで質のいい睡眠をとることができ、疲れた心身を回復させます。
ですが、オフモードになろうとしている時間帯に食事をすると
身体は消化・吸収するために活動的
になってしまいます。

つまり、休息をとるためにしっかり副交感神経が働かないといけないときに「交感神経」も働きやすくなってしまうんです!
この状態が続くと自律神経の切り替えがうまくいかなくなると
代謝が低下し、骨盤内の血流が悪くなる
原因になります。
お仕事などで一定の時間に食事を摂ることが難しい方も多いかと思いますが、遅くなる場合は
- よくかんでゆっくり食べる
- 消化しにくいものは控える
- 腹八分目
- 無理に食べない
などを意識するようにしましょう!
内臓は身体の「根っこ」

私たちの身体を「植物」で例えると
- 内臓(五臓六腑)=根っこ
- 不調=枝葉
にあたります。
枝葉が枯れているだけであれば、その枯れた枝葉を取り除けば問題ありませんが、植物が枯れる多くの原因は
根っこの弱り
によるものです。

根っこが弱っていては水を十分に吸収できなくなるため、枯れた枝葉を取り除いてもまた枯れてしまいます。
私たちの身体も同じです。
例えば子宮筋腫の場合、お腹を温めたりして一時的には骨盤内の血流が良くなっても
「胃腸が疲れて血液をつくる力が低下しているとまた血流が悪くなる」
などのような悪循環ができてしまいます。
そのため
根っこである内臓(五臓六腑)を元気にする
ことがとても大切なんです!
- よく噛んでゆっくり食べる
- 消化しにくいものを摂りすぎない
- 食事の時間をなるべく整える
こうした日々の積み重ねが内臓を元気にし、骨盤内の血流の改善につながります🍃
子宮筋腫を身体からのSOSとして受け止め、まずは内臓をいたわることから始めてみてください🕊


