子宮内膜症と向き合うために大切なのは「内臓」を整えること

ご覧いただきありがとうございます!
はりきゅう はまだ三禄堂の井久保(いくぼ)です。
前回は子宮内膜症になる本当の原因、「不調の根っこ」についてご紹介しました。
※詳しい内容は下記の記事をご覧ください📖
古典医学で子宮内膜症は突然なるものではなく
小さな不調の積み重ねによって子宮内の血流が悪くなった結果
です。
そのため、子宮内膜症を根本的に改善するためには
小さな不調のない身体
をつくることが大切です🍃
そこで、今回は子宮内膜症を根本的に改善する方法をご紹介していきたいと思います!
子宮内膜症と向き合うカギは「内臓」にある

前回、ご紹介したように子宮内膜症は子宮内の血流だけが原因ではなく
内臓(五臓六腑)の疲れ
によるものです。
身体の「発電所」のような存在である内臓(五臓六腑)を元気にすることで子宮内の血流が悪くなりにくい身体をつくることが子宮内膜症を改善する近道になるんです!
そこでポイントとなるのが
摂ったものを出せる(デトックスできる)身体
です。
古典医学では身体の毒素を溜め込まないよう

の三つのデトックス方法があります。
これらのデトックスが無理なく行われることで私たちの身体は健康を維持することができます。
さらに女性の場合はこの三つのデトックスだけでなく
生理による下血
もデトックスの一つになります。
そのため、子宮内膜症と向き合うためにはこの月に一回の「下血」をしっかりできる身体をつくることがとても大切なんです!
しっかり下血ができる身体をつくるポイントは
- 子宮内の血流を良くする
- 子宮にしっかり血液が行き届くよう、血液をつくる力を高める
ことです。

1.質の良い睡眠で腎機能を高めよう

古典医学で夜の睡眠は子宮などの「生殖器官」と関係が深く
腎機能が一番回復する時間(特に22時〜2時)
になります。
睡眠不足が続くと疲れた腎機能が回復しきれず、子宮内の血流が悪くなる原因になります。
睡眠の質を上げ、子宮内の血流を良くするためには
- 日付が回るまではに寝る
- 寝る前スマホを減らす
- 腹式呼吸をする
など、できることから心がけでみましょう!
※そのほか、睡眠の質を上げる方法について詳しい内容は下記の記事をご覧ください📖
甘いものの摂りすぎは要注意!

古典医学で「甘味」は摂りすぎると腎機能が弱る原因になります。
例えば、甘いものを食べた後に
- トイレが近くなる
- むくみやすくなる
- やたら喉が渇く
などの経験はありませんか?
古典医学における腎機能は「排尿や水分代謝」とも関係が深く、甘いものを摂った後に出るこれらの症状は
腎機能が弱ってホルモンバランスが乱れやすくなっているサイン
でもあります。

完全にやめる必要はありませんが、甘いものを食べるときは
- 食べる頻度や量
- 質を良くする(コンビニスイーツではなく、専門店で買うなど)
などを意識してみましょう!
2.湯船に浸かって冷えの改善と発汗を

冷えは身体は「緊張状態」になり、全身の代謝や子宮内の血流が悪くなってしまう原因になります。
「帰りが遅くてゆっくり湯船に浸かる時間がない」
「暑いからシャワーだけで十分」
などお風呂を「シャワーだけ」で済ませていませんか🚿
実はシャワーだけでは体が芯まで温まきらず、冷えが残るんです!
冷えが残っていては代謝や血流が巡りきれず、子宮内の血流も低下しやすくなります。

さらに湯船に浸かることでかけるはずの汗が不十分になることもあります。
「お風呂上がり、やたらと暑い」
などの経験はありませんか?
これ
体の表面しか温まらず、発汗しようとしているけどできない状態
なんです!
発汗不足が続くと全身の代謝が下がり、子宮内の血流も悪くなる原因になります。
毎日、湯船に浸からないといけないわけではありませんが時間にゆとりがあるときは
ゆっくり湯船に浸かって(10~15分ぐらい)リラックスする時間
をつくるようにしましょう。
お風呂の中だけでもリラックスする時間ができると身体の緊張もほぐれ、代謝や血流の改善にもつながります🛀
3.よく噛んで血液をつくる力を高めよう

古典医学で私たちの身体は
「食べたものを消化・吸収することで血液をつくり、全身に循環する」
ことで健康が維持されています。
そのため、消化不良などを起こすと消化・吸収する力が弱り、全身を栄養する血液がうまくつくられなくなります。
この状態が続くと全身の代謝や血流が低下するだけでなく、
子宮内に送り届ける血液が不足し、血流も悪くなる
原因になります。

そこで血液をつくる力を高め、しっかり下血できる身体にするにはまず
よく噛んでゆっくり食べる
事が大切なんです!
本来、噛み砕かれ細かくなった食べ物が運ばれてくるはずが
- 早食い
- 〇〇ながら食い
などによって食べ物が「塊」のまま胃腸に運ばれると、胃腸は
「なんとかして消化しなきゃ!」
とたくさん胃酸を出して頑張ります。
この状態が続くと
胃腸は頑張りすぎて疲れてしまい、消化が追いつかなくなる
ことがあります。
消化・吸収が追いつかなくなるということは
「血液をうまく作れなくなる」
ということです。
休憩時間が限られていたり、家事や育児に追われ時間の確保が難しい方もいらっしゃるかと思いますが、まずは「よく噛んでゆっくり食べる」ことを意識しましょう!
毎日の習慣が子宮内膜症改善の近道になる

子宮内膜症を根本的に改善するために大切なのは
子宮内の血流だけを見るのではなく、自分の身体そのものと向き合う
ことです。
繰り返すようですが、古典医学で子宮内膜症は突然起こるものではなく、「睡眠不足や冷え、消化不良」など小さな不調が積み重なった結果です。
だからこそ、
- 質の良い睡眠をとる
- 湯船に浸かって身体を温める
- よく噛んでゆっくり食べる
といった毎日の積み重ねが「身体の発電所」である内臓(五臓六腑)の働きを整えることで
血液をつくる力や子宮内の血流を良くする
ことにつながるんです🌱
「何をしたらいいかわからない」
と特別なことを探すよりも、まずは今日からできる小さな習慣を一つ始めてみましょう。
身体は日々の積み重ねにきちんと応えてくれます🕊️


