暖かくなってくると「目のかゆみ・止まらない鼻水…」その不調、改善できます!②
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はりきゅう はまだ三禄堂の井久保(いくぼ)です。
前回は暖かくなってくるとでる「目のかゆみ・鼻水」などの不調の原因についてご紹介しました。
今回はそれらの不調を改善する方法をご紹介していきたいと思います🌟
花粉に負けない身体づくりが大切!

前回ご紹介しましたが、春のアレルギー症状は花粉が「原因」ではなく、あくまでも「きっかけ」にすぎません。
本来は無害である花粉に対し、免疫が過剰に反応してしまうのが根本的な原因です。
そのため、暖かくなってくるとでる「目のかゆみ・鼻水」などの不調を改善するには
花粉に負けない身体づくり
をすることが大切です🌸
古典医学で春は冬の間に蓄えていたエネルギーを「発散(発陳:はっちん)」する」季節です。
つまり、全身の血流が良くなるため冬に排出しきれなかった古いもの(毒素)を排出しようする力が高まります。
そこで大切なのが日頃から
自律神経がアンバランスにならないよう
- 寝る前スマホを減らす
- 適度に発汗発散する
- 消化しにくい食べ物は控える
を意識することが「目のかゆみや鼻水」などの改善につながります!
1.「光」は自律神経のスイッチになる

現代では日常的に欠かせなくなっているスマホやPC、テレビなどの電子機器ですが、使いすぎると自律神経が乱れる原因になります。
春は植物の「眠っていた種が芽吹き、上に上に伸びよう」とすると同じように私たちの身体も代謝が上がり、血流が上にのぼりやすくなります。
そのため、目や脳を使うと
- たくさんの情報を処理するために頭に血液が集まる(血流がのぼる)
- 代謝が上がり、発散(解毒)しようとする力が高まる
この状態が重なった結果「目のかゆみや鼻水」などにつながります。
特に寝る前は疲れを回復するために「副交感神経」が優位になることで質のいい睡眠をとることができるのですが、寝る直前までスマホやテレビなどの「光」を入れ続けていると交感神経が昂り過ぎて切り替えがうまくいかなくなることがあります。
自律神経の切り替えがうまくいかなくなると
などように身体がリラックスできない状態が続きます。
お仕事柄、電子機器が手放せない方も多いと思いますので
まずは
寝る前のスマホやテレビを減らす
ことから始めてみましょう!
2.発汗発散で適度にデトックス

ヒトの身体は一定の体温を保とうとするために暖かくなってきたら発汗発散をして余分な熱を排出しようとします。
春は全身の血流が良くなるため、冬に排出しきれなかった古いもの(毒素)を排出しようする力が高まりますが「寒暖差や発汗発散不足」などにより
余分な熱や水(湿)、毒素がうまく排出できない+代謝が上がり、血流が上にのぼる
が重なると「目のかゆみや鼻水」の原因になります。
※寒暖差がきつくなると日中は「暖かくなってきたから発汗しよう!」と身体は動くにも関わらず、朝晩に寒くなると「熱を逃がさないようにしなきゃ!」と毛穴がギュッと閉まってしまいます。
この状態が続くと余分な熱や水(湿)が排出できず、体内に溜まることがあります。
そのため
- 暖かい日中に動いて発汗発散
- お風呂の湯船に浸かって発汗発散
などで身体に余分な熱と水(湿)を溜めこまないようデトックスしましょう!
正しい汗かき方をしましょう!

余分な熱や水(湿)を溜めこまないように適度な発汗発散は必要ですが、「デトックスのしすぎ」には注意が必要です!
デトックスをしすぎるとむしろ身体に負担がかかり、逆効果になる恐れがあります。
例えば
などの症状がでた場合はデトックスのしすぎで身体の水分(潤い)がむしろ不足してしまった状態です。
身体が元気で潤いがあり、水分を失っても問題ない場合に発汗させることは毒素をデトックスさせるのにとても良い方法ですが女性の場合、月経など「身体の中で血をたくさん使わないといけない時」に岩盤浴やよもぎ蒸しなどで無理に、汗をかいてしまうと消耗し過ぎてしますことがあります。
本来の発汗発散によるデトックスは
背中全体的にじんわりかく
程度ですので、正しく汗をかくようにしましょう!
3.消化しにくい食べ物などは控えめに

前回ご紹介したように「目のかゆみや鼻水」は飲食の偏りによって消化不良を起こすと代謝が悪くなっても症状がでることがあります。
冬に排出しきれなかった余分な水(湿)が春の暖かさによって(代謝が上がる)押しあげられ、解毒しようとしている証拠です。
特に
- 脂っこいもの(バターなども含む)
- 甘いもの
- アルコール
- 冷たい食べ物や飲み物
などは取り過ぎると消化不良を起こし、体内に余分な水(湿)が溜まりやすくなります。
完全に断つ必要はありませんが、特に「鼻水やくしゃみ」がでるときは消化不良を起こしている証拠でもありますので、控えるようにしましょう!
よく噛んでゆっくり食べることも大切

消化しにくいものを摂り過ぎないだけでなく
よく噛んでゆっくり食べる
ことも消化不良の予防につながります。
内臓でも特に「胃腸」は飲食物をダイレクトに受け止め、休む時間も少なく、負担がかかりやすい場所でもあります。
胃腸に負担をかけすぎると「なんとかして消化・吸収しよう!」と交感神経(頑張るモード)も動員されます。
すると交感神経も働いてしまうため自律神経が乱れる原因にもなります。
飲食の偏り+自律神経の乱れ(内臓の疲れ)+春の陽ざしによって代謝が上がる
が重なると「目のかゆみや鼻水」につながるため、まずはよくかんでゆっくり食べることから意識してみましょう🌟
内臓から元気にすることが不調からの卒業につながる
古典医学における本当の健康とは
「からだ」と「こころ」が調和し、季節や気候の変化にも無理なく順応できる状態
をいいます。
年々、季節や気候の変化が激しくなっているのも事実ですが、「目のかゆみや鼻水、くしゃみ」などの不調があることは当たり前ではありません!
ご紹介したように内臓の疲れ(自律神経の乱れ)が様々な不調や病につながります。

私たちの身体(五臓六腑)は車で例えると「エンジン」の部分になります🚙
目のかゆみや鼻水などのアレルギー症状はいわゆる「警告ランプ」や「不具合」です。
エンジンの調子が悪いままではタイヤや外側だけを整えても、車は本来の力を発揮できません!
私たちの身体も同じように、エンジンである五臓六腑(内臓)が元気になることが不調のない快適な毎日を取り戻す第一歩になります。
内臓を元気にして、摂ったものを出せる身体をつくる
これは本当の「根本的改善」です。
一日でも早く「不調のない快適な毎日」を取り戻せるよう、当院では「和の鍼灸術」を用いてお手伝いさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください🕊


