こんにちは!
芦屋はりきゅう はまだ三禄堂の濱田です。
前回は、
古典鍼灸・漢方医学における、からだのデトックス方法である【汗・吐・下】の3つ方法の内のあまり行いたくない「嘔吐」などの吐法について紹介しました!
今回は【吐法】のうちの、ぜひとも行いたい正しい【吐法】について書いていきますね。
【嘔吐】以外の吐法とは?
吐法は、身体の上部の入口である口から、からだの毒素を排出する方法です。
嘔吐以外で、出しておきたい毒素といえば…
胸がモヤモヤしたりする…といった【胸の痞え(つかえ)】があります。
胸の部分の「みぞおち」と呼ばれる部分は【心】の状態をうつす鏡だともいわれます。
この「みぞおち」部分は、
からだの中でもストレスに対して反応する交感神経が多くある場所なので、からだがストレスを感じると、緊張して硬い・詰まったような状態になってしまいます。
その詰まった状態になると、胸がモヤモヤしたりする…といった【胸の痞え(つかえ)】を感じてきます。
そして、胸が痞えると…
横隔膜の動きが悪くなるため、深い呼吸が出来なくなってしまいますね…(T_T)
深い呼吸ができないと…
からだがリラックスできなくなるため、
疲れがとれにくくなり、自律神経のバランスが乱れるため、更年期障害、プレ更年期障害がおきてしまう要因ともなります。
これらは所謂、ストレスからおきてしまうことが多いですね。
また、
- 自分でも気づいていないストレス
- 気づきたくないと思っでいることがら
- 言いたくても言えないことがある…
など【心が敏感】だからこそ溜まってしまう毒素だとも言えます。
これらは東洋医学における【七情】といわれる毒素になります…
このような【心が敏感】だからこそ溜まってしまう毒素を排出するための方法は、
- 友達とお喋りする
- カラオケで歌う
など【声】として、口から吐き出しておくこと(発散しておくこと)がとても重要となります!
また、
溜息をつくことも大切で、
常日頃から【胸の痞え】を溜め込まない!発散しておくこと!がとても大切です!
そして、
鍼灸治療では「みぞおち」部分を軟らかくなるように治療していきます!
この「みぞおち」部分を軟らかくなるように治療すると、
- 深呼吸が出来るようになった!
- 頭の中がスッキリした!
- 最近、疲れがとれやすくなった!
などの身体の変化も現れます。
当院では、
“こころのデトックス”が“からだの健康・本当の健康”につながると考えています。
そのため、
お一人お一人の患者さんのお話をしっかりとお聞きする時間を大切にしています。
胸の痞えを改善して“こころのデトックス”を行うことが、
頭痛、吐き気、顔汗、肩こりや腰痛、のぼせ、めまいなど、更年期障害・プレ更年期障害・PMS・うつ病・自律神経失調症などの、原因が特定しづらい不定愁訴(症状が定まらないツライ症状)の改善にも繋がります。
これらの症状でお悩みの方は、
当院の日本古来の優しい【和の鍼灸術】で、内臓の働きをを高めて、からだに優しく、楽に、正しくデトックスできる身体作りをおこない、さまざまなツライ症状を解決してみませんか?
一度、気軽にご相談ください(^^)/
芦屋市内はもちろん、
明石・神戸・西宮・大阪市内からも交通手段が便利!
芦屋市のはりきゅう院 はまだ三禄堂でした(^^)/