こんにちは!
はりきゅう はまだ三禄堂の濱田です。
今回は、
頭痛・のぼせ・ほてり・顔や頭から大量の汗をかく・めまいなど
更年期障害・プレ更年期障害によく起こる、原因が特定しづらい不定愁訴(症状が定まらないツライ症状)の要因をご紹介いたします。
前回の記事でも少し紹介したのですが、
現代人に溜まりやすい三大体内毒素は、
①宿食(しゅくしょく)
②湿痰(しったん)
③七情(しちじょう)
これらを一つ一つ詳しく紹介していきますね!
①宿食
からだの中にたまっている余分な飲食物
食べ過ぎ・胃腸の疲れによる消化不良・便秘症状によって起こる。
特に消化不良によって、胃の中に溜まる場合を言います。
前回、
お話したようにヒトの身体は、口から肛門まで一本の管になっています。
その管が詰まると困るので…
ヒトの身体は、食べ過ぎた場合、血流を内臓に集中させて消化させようと動き始めます。
その結果、
内臓が過度に働くため、疲れてしまう…
他の箇所(たとえば頭・肩・腰)に血流が不足してしまう…
これらが原因で、頭や目の奥が痛んだり、肩コリ・腰痛もでてきます。
胃が身体を温める作用
胃が過度に働くと、身体の中に熱が生まれます!
冬の寒い中、お腹が空くと余計に寒さを感じてしまう…
ご飯を食べると身体が温かくなる!
このような経験をされた方もいるとおもいます。
この身体が暖まる作用は、胃が消化する時に動くことによって生み出されています。
その胃が働き過ぎると、余分な熱が身体の中にドンドン生まれてしまい…
のぼせ・ほてり・顔や頭から大量の汗をかく
など、自分自身だけ暑い!汗だくになっている…、顔から汗がふきでてくる…ということが起きてしまいます。
そして、
その胃の疲労が、どんどん積み重なると…
- 食後、常にお腹が張っている…
- お腹が空くが、あまり食べられない…
- 逆に、食べても食べてもすぐにお腹が減る…
- 頑固な便秘がある
- 便秘と下痢をくりかえしてしまう…
などの胃と腸の疲労へと拡大してしまいます…
その状態で、「一日三食」必ず食べる、夜遅くに食事をとる…などさらに胃腸に負担をかけると…
常にお腹の中に飲食物が残っていて、お腹が張っている『宿食』状態になります。
そして、一度『宿食』状態になると、からだは【悪循環】となり、
頭痛・のぼせ・顔ばかり汗をかく・めまい
といった更年期障害・プレ更年期障害などを引き起こす自律神経の乱れが起きてきます…
更年期障害・プレ更年期障害が起こる【宿食】などの要因を溜めすぎることなく、発散・排出しておくことが【本当の健康】に繋がります。
「血の巡りをよくする」だけではダメで、本当の排出・発散しやすい身体作りを行い、治療からの卒業を目指す!
肩こりや腰痛はもちろん、頭痛、のぼせ、めまいなど、更年期障害・プレ更年期障害・うつ病・自律神経失調症などの、原因が特定しづらい不定愁訴(症状が定まらないツライ症状)でお悩みの方は、
当院の日本古来の優しい【和の鍼灸術】で、内臓の働きを改善して、さまざまなツライ症状を解決してみませんか?
一度、気軽にご相談ください(^^)/
多くのかたが、原因が特定しづらい不定愁訴を改善し、精神的なストレスを和らげ、快適な生活を送れるように、今後とも正しい知識と治療技術を提供していきます。
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芦屋市のはりきゅう院 はまだ三禄堂でした(^^)/
続きはコチラ
更年期障害・プレ更年期障害などが起こる3つの要因2【湿痰】
更年期障害・プレ更年期障害などが起こる3つの要因3【七情】